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開店休業の記

今日の音楽 − 地味体質の人だから

Street Songs Of Love

 久しぶりに Alejandro Escovedo です。今年出た新作 "Street Songs Of Love" です。

 本作は思いっきり王道を行くアメリカン・ロックです! なにせ、Bruce Springsteen に Ian Hunter がゲスト参加ですよ。うるさく鳴りまくるギターとドカドカのドラム。この人も60歳近いはずだし、大病をしたという話だったのに、いきなり音が若返ってますね。もともとパンクを演っていた人だから、本人としては割と自然に出てきた音なのかもしれませんが、以前聴いた "Thirteen Years" とはだいぶ路線が違うという印象です。

 無理な感じはないのですが、声質も曲もやや地味めな人なので、これが似合っているかというと、う〜ん、難しいところです。

 アルバムを通して聴いた後で、結局、繊細な感覚が優った "After The Meteor Showers" や "Fort Worth Blue" の方が、余韻として残ってしまうのは何か皮肉な感じがします。