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開店休業の記

今日の音楽 − 質は高いのにケチをつけたくなる音楽

Ganging Up On The Sun

 これもインターネットラジオで聴いて、ちょっといいなと思って購入したクチ。

 Guster 、2006年の5作目のアルバム "Ganging Up On The Sun" です。

 Guster は1991年にアメリカ・ボストンで大学生3人によって結成されたバンドだそうで(全然知らなかったんだけど、けっこう経歴長いのね)、確かにヒネた知性を感じる音はそれっぽい。

 ポップでありつつ、やさしさと憂鬱さが同居する、現代都市部のロックらしい作品です。The Beatles 的な聴きやすさを備えたメロディは侮れません。音もさり気なく工夫を凝らして仕上げられており、秀作と言えましょう。

 ただ、わたしには、粒が揃っていて平均点が高い分、個性の薄さと線の細さが感じられてしまって、そう感じてしまうとポップで丁寧な作りの聴きやすさも「これってどっかで似たようなの聴いたよね」と、もう一つ物足りない印象になってしまうのが惜しい。まあ、そこはこうした傾向の音がどれだけ好きかというところに左右される問題だと思います。

 "Ruby Falls" が好きなんですが、7分超は長すぎでしょう。