この人も1枚目は聴いていなかったので買ってみました、Vienna Teng のデビュー・アルバム "Waking Hour" です。
彼女自身のピアノを中心とした澄んだ音と柔らかなメロディ、慎ましやかでありつつ凛とした歌声はその後の作品と共通しており、基本線はずっと崩していない人なんだなと感じました。
ただ、時折、日本のポップスを聴いているような感覚に襲われるのはなぜだろう? 声質が近いからどうしてもそうなるのかな? ちなみに彼女は台湾系ですが生まれたのはアメリカだそうです。
以下、本作には関係ない余談。
彼女の次作 "Warm Strangers" の最後に題が記載されていない曲が入っていまして、北京語で歌われています。これは1950年代の台湾の歌で「緑島小夜曲」というのだそうです。かのテレサ・テンも歌ったそうで、台湾の年配の人にはよく知られた曲だとか。