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開店休業の記

今日の音楽 − アテは外れたけど

いいうたいろいろ3 日本の童謡・唱歌

 「荒城の月」を聴きたいと思いました。

 そこで、ネットの大手CD店で曲名検索をすると、たくさん出てきはするのですが、試聴してみるとどうも趣味に合わないものが多い。オーケストラによる豪勢な演奏とか、お行儀良すぎる少年少女合唱団とか、「場違い」と言いたくなるオペラ歌手とか。もっと素朴に切々と、日本的侘しさとともにあるのが似合う曲だと思うのですが。

 結局、これにしました。沢知恵の「いいうたいろいろ3 日本の童謡・唱歌」です。題のとおり、日本の代表的な童謡・唱歌13曲が収められています。

 この人も全然知らなかった人なんですよね・・・。もういくつもCD出している人らしいのですが。

 基本は本人の歌とピアノのみ、時々シンセ・効果音等少々、という簡素な演奏が良いです。歌もうまい。割と素直な声質の人だと思いますが、かえって最近はあまり聴く機会がないタイプかも。

 肝心の「荒城の月」、出だし(試聴した部分)はとても良いのですが、後半にジャズ風のヒネリが入りすぎて・・・、好みではありませんでした、残念。

 じゃあ、このCD、ダメだったのかというとそんなことはなく、他の曲で十分埋め合わせられました。特に「うみ」と「故郷」。良い曲だったんだなと再認識させられる出来。