
「ネットワークはなぜつながるのか 第2版」(戸根勤:著 日経NETWORK:監修 日経BP社)、読了。
また、仕事がらみの本ですねぇ。ちょっと味気ないような気もしますが、しかたない。
同じ出版社から出ている「基礎知識」シリーズの1冊で、これはネットワークについて。
「第2版」となっていますが、先行版に対して100ページ以上増え、内容も大幅に見直されていますので、先行版既読の方が読んでも得るものがあるかと思います(わたしは既読でした)。
Webブラウザがサーバーにリクエストを出し、それに対応するデータが返ってくるまでのネットワークの流れを順次解説していくという構成は先行版と同じ。
同シリーズの特徴である比較的平易でまとまりがよい点は、本書も同様。ただし、分量がかなりあるので読みきるのはけっこう大変。とはいえ、一度ネットワークを基本からじっくり追いたいという方にとっては、「第2版」が出るくらいなんで良書ではないかと。
今日の本 − 「システムはなぜダウンするのか」