また、こうの史代です。このところ、マンガっつうとこの人ばっかりですが、新規開拓、あんまりしてないもんで(苦笑)。
「ぴっぴら帳 1・2」(こうの史代:著 双葉社)です。
商店街の食堂で働く娘・キミ子と拾ったセキセイインコのぴっぴらの同居生活を描いた4コマ。
正直言って、作者は4コマ向きだとは思いません。オチが落ちきらなかったり、ズレてたり(笑)。
でも、肩のこらない楽しさがあって好きですよ、こういうの。作者らしく日常生活のお話が中心で、例によって時折顔を見せる独特のファンタジックな感覚もよし(笑)。セキセイインコで「ヴィーナスの誕生」ですか・・・(再笑)。
今日のマンガ − 「この世界の片隅に」