
結果は上のとおり。やれやれ、よかった。
午前については自己採点どおりの点数で比較的余裕がありました。午後は楽勝には程遠いものの、意外に取れていてギリギリではありませんでした。
IPAの発表によりますと、今回・平成21年度春期応用情報技術者試験の合格率は26.1%。旧制度のソフトウェア開発技術者のそれに比べると、格段に上昇しています。制度改革後第1回目の試験は合格率が上がるという噂を聞きましたが、たしかにそのとおりで、いいときに受けたのかもしれません。

ついでに勉強に使った参考書をご紹介(上の写真の三冊)。
最初に読んだのが「やさしい応用情報技術者講座 2009年版」(写真左)。完読しました。たしかに初学者向けのやさしい内容で、読み易かったです。ただし、この内容で試験に対応しきれるかというとかなり疑問。この本で基礎作りをして他で理解を深めるべきかと。
で、次の段階の午前対策として購入したのが「応用情報技術者・高度共通【午前】問題集 2009年版〉」(写真中)。これも模擬試験の部分を除き完読しましたが・・・、お勧めできません。誤記が多すぎるし、解説もわかりにくいものが多すぎる。キッパリ、「ハズレだった」と言えるレベルです。他をあたってみたほうが良いと思います。
そして午後対策に「応用情報技術者 午後問題の重点対策 2009」(写真右)です。よくまとまっていて解説もきちんとしているとは思いますが・・・、何せ半分も消化できなかったので・・・。
勉強を始めたのは去年の12月後半から。学生さんならともかく、時間が取れない勤め人としては少し遅いと思います。実際、仕事が忙しくなってしまい、過去問にはほとんど手が出せないまま本番となってしまいました。
個人的な反省を踏まえて、これから受験される方にアドバイスするとすれば、
1.早めに準備してできるだけ毎日参考書に目を通そう
2.早めに過去問を解いて慣れておこう。
3.午後の選択は前もって決めて重点的に対策をしておこう
てなとこでしょうか、月並みですが。特に2.はちゃんとやっておけば、もっと余裕が持てたのにと思います。