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開店休業の記

今日の音楽 − 大西洋の向こう側に憧れて

Matthews Southern Comfort / Second Spring

 Ronnie Lane に関係ありそうな音楽を探してみよう! ということで聴いた Plainsong がメチャ良かったので、Plainsong の中心人物であった Ian Matthews の他の作品も聴いてみることにしました。

 Plainsong 以前に彼が結成したバンド Matthews Southern Comfort の "Matthews Southern Comfort / Second Spring" です。1970年に出た Matthews Southern Comfort の1枚目と2枚目のアルバムをCD1枚に押し込んだ編集盤。わたしの大好きなお徳用ですね。

 1枚目の参加者には Ashley Hutchings や Richard Thompson ら Fairport Convention 関係者がちらほらと。そういや Ian Matthews も Fairport Convention 出身でしたね。2枚目はメンバーがガラッと変わっています。が、音楽的にはほぼ同じ路線で1枚のCDに入っていても違和感ありません。

 それにしても、この人はホントにアメリカ音楽が好きなのね・・・。それも同時代の英国ミュージシャンに多かったソウル/ブルース志向ではなく、カントリー/フォーク系が。でも、繊細で抒情的な彼の歌声はどこまでいってもアメリカ的大雑把さや開放感や能天気さとは縁遠く、その取り合わせの妙が彼の音楽の個性かな。聞くところによると彼が Fairport Convention を辞めたのも、次第に英国伝統音楽色が濃くなっていったバンドの方針と合わなかったから、ということです。

 好盤です。しかし、Plainsong の "In Search Of Amelia Earhart" の圧倒的な充実振りからすると二、三歩譲る、という気がしますが。