
60〜70年代にかけての英国トラディショナル/フォーク系バンドといえば、Fairport Convention に The Pentangle 、Steeleye Span が三強というのが定説のようですが、うちに The Pentangle はまったく聴いていなかったので挑戦してみました。お勉強ノリですな。
というわけで The Pentangle 1969年のサードアルバム "Basket Of Light" です。
The Pentangle といいますと John Renbourn と Bert Jansch の強力ギタリスト二人が看板とされているようですが、わたしが聴いた感じではギターはあまり記憶に残らず、むしろこの場を支配しているのは Danny Thompson のダブルベースではないのか、という気がしました。トラッド系特有の重っ苦しさと相まって、低音の威力が圧倒的、という印象があります。意外でした。