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開店休業の記

今日の本

鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集

 「鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集」(鳥山石燕:画 角川書店)、読了。

 画集で読了というのもなんだか変ですが。

 江戸時代中期の狩野派絵師・鳥山石燕の妖怪画集です。子どものころ、妖怪図鑑なぞもっていたわたしにとって、石燕の妖怪画はなじみぶかいものです。その画集が手頃なお値段の文庫で手に入るようになっていたんですね、いつのまに。

 妖怪についての解説は特にありません。石燕による添書もない場合は、絵だけのため、いったい何の妖怪なのかわからないものもかなりあります。

 また、文庫なので迫力や画質は今ひとつ。反面、手元において気軽にながめられるのは文庫ならでは。ちょっとした気分転換にパラパラと見るのによいです。

 今見ると、怖いというより滑稽さの方がより強く感じますね。マンガっぽいです。