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開店休業の記

今日の音楽 − 70年代からのファンの賛同は得られないでしょうが

Heartaches & Highways

 今回もベテランさんですね。カントリー/ロックの分野で70年代から活動を続ける女性歌手 Emmylou Harris のベスト "Heartaches & Highways" です。2005年のアルバムで、それまでのおよそ30年にわたる彼女の作品から20曲を収録したもの。

 わたしの大好きな Patty Griffin の作品にゲスト参加したりいっしょにサントラの曲歌ったりしていて、しばらく前からちょっと気になっていた人でありました。今年観たDVD「ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム −アイリッシュ・ソウルを求めて−」でも Dolores Keane 、Mary Black と歌った "Sonny" も出色のできだったし。

 Emmylou Harris というと高音部がかすれ時に鼻にかかったようにもなる少しクセのある節回しという印象があったんですけど、それは比較的最近のことで若いころはフツーの美声だったんですね。

 20曲中14曲が70年代から80年代のものですが、どうも似たような情緒的カントリーバラードという感じの曲が多くあまり気に入りませんでした(故 Gram Parsons と歌う "Love Hurts" は別)。この時期の彼女の歌声はきれいなんですが平板という気もするし。

 むしろ90年代以降のが良いんじゃないの、というのがわたしの率直な感想。ということで一番好きなのは2000年の曲 "Michelangelo" 。