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開店休業の記

今日の音楽 − 疾走と閉塞と

Thunder And Consolation

 このCDも棚の奥から出てきたもの。ほとんどその存在を忘れかけていました。New Model Army 、1989年のアルバム "Thunder And Consolation" です。

 この人たちも素性をよく知らないんですよね・・・。なぜ、そういう人たちのCDを持っているのか謎ですが。昔、MTVでチラッと見て気に入ってCD買ったようなおぼえが・・・。まあ、いいや。

 調べてみると、結成は1980年の英国産パンクバンドで、このCDは4作目にあたるらしいです。

 久しぶりに聴きましたが、いいですね。忘れていたのはもったいなかった。パンクバンドらしいビートに、あくまで男らしいボーカル、禁欲的とも言えそうな硬派な音。突っ走る感覚がすっげーカッチョよいです。特に "Ballad Of Bodmin Pill" なんかよいわ。バンド名はおそらく、イギリスの清教徒革命の指導者オリバー・クロムウェルが率いていたことで知られる新型軍からとったものでしょうか、よくお似合いな武断的音楽です。

 なのに遠ざかっていたのは、聴いているとなぜか気分が欝っぽくなってくるからなんですね、多分。明色の曲が見当たらないせいか、アルバム全体にどんよりとした閉塞感も同居しており、大きな荷物を背負い込まされたような気分になってくるのです。精神状態が良くない時はちょっと遠慮したい音楽でもあります、個人的には。

 ちなみに彼らは現在も活動中らしいです。根性あるなぁ。