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開店休業の記

昨日の映画

落下の王国

 昨日は姪・甥を連れて映画を観に行ってきました(またかい)。今回はぜいたくにも2本。

 まず、午前中に観たのが「落下の王国」。

 自殺願望を抱えたスタントマンの青年が入院していた病院で出会った5歳の少女へ、ある目的のために思いつきの「お話」を語り始め・・・と、青年の「お話」と病院での「現実」が交錯しつつ進行していく形式になっています。

 見所は何といっても各地の世界遺産をロケ地とした映像。鮮やかな色彩の衣装とあいまって大変美しいものでした。

 反面、物語としては薄味でややまとまりを欠き、観終わった後で「これってどういうお話だったっけ?」という気分になってしまうようなところが若干。

パコと魔法の絵本

 午後の2本目は「パコと魔法の絵本」。

 ある病院の入院患者・大貫は意地悪ばかりして病院中の嫌われ者の老人。しかし、同じ入院患者で記憶が一日しか持たない少女・パコとの出会いに心が動く。パコの力になりたい大貫は、彼女が大事にしている絵本のお話をお芝居にして上演しようと病院の人たちにもちかける・・・、というのがあらすじ。

 パンクな看護婦さんがいい感じで(この女優さん、わたしの知っている範囲ではこういう役ばっかなんですが、よくお似合いです・・・)、パコ役の女の子もなかなか愛らしい。映像も個性的で、お話によく合っています。

 ただ、荒唐無稽と陳腐と内輪ウケが渾然となったノリは、う〜ん、現代的ではあるのでしょうが、あまりわたしの好みではありません。


 と、まあ多少文句もありますが、2本ともまずまずおもしろかったです。