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開店休業の記

今日の音楽 − 正統派ファンの顰蹙を買おうとも

The Kinks Live The Road

 The Kinks のアルバムの中で一番最初に聴いたのが、この "The Kinks Live The Road" だ、なんて言ったらマズいですかね? でもって、大好きだなんて言ったら? ファンの口の端にのぼることもあまりない作品で、おまけにさっきネットのCDショップをいくつかのぞいてみたら、どこも置いてないみたいでしたけど。The Kinks の歴史からほとんど抹殺されかかっているのかもしれませんが、ハードな "Cliches Of The World (B Movie)" とか Dave Davies が歌う "Living On A Thin Line" なんかがスゲーかっこいいんですよ?

 「何だ、その選択は!? The Kinks なら "Victoria" とか最近CMで使われてる "All Day And All Of The Night" とか、他に必殺の名曲がいくらでもあるだろうが!」と言われるかもしれませんが、そのへん含めて有名曲はあんまり収録されてないんですよね、これ。

 ダメ押しに The Kinks の曲の中で一番好きなのがあの "You Really Got Me" でもなく、"Waterloo Sunset" でもなく、"Lola" でもなく、このアルバム唯一のスタジオ収録作で1曲目の "The Road" だとか言ったら? 「The Kinks にそんな曲あったけ?」と首を傾げる方がおられるかもしれませんね。呆れ果てて、もはや口を開く気力もないという方もおられるかもしれません。辛うじて持ちこたえ、「The Kinks らしくない、あのアメリカン・ロックみたいな曲が何で!?」と怒り出す方もおられるかもしれません。でも、でも、疾走感と Ray Davies 的疲労感が合体しててスゲーかっこいいと思うんですけど・・・。