
ジャケット買いです。ウソです(笑)。
一昨年、惜しいことに亡くなった名うての鍵盤男・Billy Preston の "Ultimate Collection" 、ベスト・アルバムです。自身の活動より The Beatles や The Rolling Stones 等、他のミュージシャンのサポートで評価されがちな人ですね。わたしも "Don't Let Me Down" のエレクトリックピアノ、大好き! そうそう、その The Beatles のカバーも2曲入ってますぜ。
そういう人らしく「俺を聴け!」ってな押しの強さは見当たりません。代わりに人の好さを感じてしまいます、なんか。わたしはファンク系の音楽にありがちなエグ味が苦手なんですが、彼のはすんなり聴けます。
収録曲を聴く限りでは、やっぱり全盛期といわれる70年代前半のに勢いがありますね。時代を感じる音ではありますが、時にはそれも悪くないモンです。