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開店休業の記

今日の本

日本の防衛戦略

 「日本の防衛戦略」(江畑謙介:著 ダイヤモンド社)、読了。

 政治的な問題は言及を避け、主に今後の自衛隊の役割とそれに必要な装備について取り上げたもの。特に装備については費用対効果の問題にも踏み込んで詳細に触れています。ただ、手を広げすぎてややまとまりに欠く感も。

 陸海空の3自衛隊が連携せずにそれぞれの独自の戦略を追求していたりと、以前からどうもかなりチグハグなことやっているんじゃないかと疑っていたのですが、不幸にして実際そうらしいです。自衛隊の存在そのものへの是非はとりあえず横に置いとくとして、けっこうなお金が投入されているのですから、組織にとって最も有効に機能するよう使ってほしいもの。その辺の問題は自衛隊に限らず役所全般に言えることですが。

 「自画自賛で、客観的、世界的に見ると、それほどのユニークさや高い性能を持つものが多いわけではない自衛隊用の国産装備」とか、さりげなく強烈にキツいこともおっしゃっておられます。