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開店休業の記

今日の音楽 − 珍しくちょっとお洒落かもしんない

PINK

 暑くなってまいりました。

 多少なりとも、こう、涼しげな音楽はないかと、手持ちのCDあさっていたらこんなのが出てきました、PINKの「PINK」です。おー、懐かしい。聴くの何年ぶりだろ。

 PINKは福岡ユタカやホッピー神山を擁して80年代半ばから後半にかけて活動していたバンド。これは1985年のファースト・アルバムです。福岡ユタカの声が好きで、これと3枚目の「PSYCHO−DELICIOUS」は気に入ってました。

 音はなんとゆーか、80年代風ではあるのですが、ちょっと日本離れした感じです。明らかに洋楽の影響が濃いのに、じゃあ英米の似たタイプはといっても思いつかない・・・。当時からよく無国籍風ポップ・ロックなんていわれてましたね、そういえば。ファンクっぽかったりエスニック風味がただよっていたりと、個性的な音色が華やかに飛び交うにぎやかな曲でも、あくまで醒めた冷ややかな感触がカッコよいのです。日本的情念傾斜型のべたつきは皆無。今聴いても古びた感じがしないのはなかなかスゴいぞ。わたしは夏向きだと思うのですが、いかがなもんでしょ?

 今も昔も一番好きな曲は「SOUL FLIGHT」。その名のとおり、浮遊するような曲です。吉田美奈子のコーラスも福岡ユタカのスキャット風の叫びもカッコえー。この曲はかつてUHF局でやっていた音楽ビデオ番組「SONY MUSIC TV」のエンディングでもありました。いや、それがPINKを聴くきっかけだったんですけどね。

 再評価とか、される気配がないのが不思議。