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開店休業の記

今日の音楽 − 喉の奥に刺さった小骨が気になるけれど

Acoustic Alarm Standards

 The Alarm! 1980年代にがんばってた英国・ウェールズの熱血田舎者バンド! パンクとフォークを素直すぎるくらい素直に合体させたギター・ロックが魅力的でした。変であることが重要な価値となるロック業界において、そのあまりにまともな音楽性と態度がかえって災いして、当時英国の音楽雑誌等でメタメタに叩かれていたと聞きました。まともすぎたせいか、再評価される気配もないし。それはともかく、1990年代初めに解散してからもうずいぶんたつのですが、こんなん、見つけちゃいました。"Acoustic Alarm Standards" 。2002年の発売のようですね。

 ファンなら「あれっ!?」と思うはず。このジャケット、解散前に出てた彼らのベスト盤 "The Alarm Standards" にソックリ。タイトルもソックリ。曲目は "The Alarm Standards" に収録されていた作品ほぼすべてにプラス数曲追加で、22曲入り。

 未発表音源でも集めたのかと思いきや、ジャケットの下の方には "Performed by Mike Peters" という文字が。ん?

 どうやら解散後に録音されたものばかりで、The Alarm といっても、いるのはボーカルの Mike Peters だけで他のメンバーは参加していないみたい。何か釈然としないなぁ〜。

 で、タイトルどおり、たまにハーモニカとコーラスが入るくらいで、あとはほとんどアコースティック・ギターと Mike Peters の歌だけという内容になっています。う〜ん、The Alarm の曲はこういう形で演奏されるのに向いているとは思わないけど。アコースティックはいいんですが、バンドの演奏で聞きたいものです。しかも、22曲もそればかりじゃあさすがに単調でちょっとタルいか・・・、と思いながら聴いていたのですが、メロディと Mike Peters の声が良いので、実はなかなか聴ける・・・。"The Stand" とかつい高揚してしまうし。オリジナルも引っぱり出して聴きたくなっちゃたい! う〜ん、なんかますます釈然としないぞ・・・。