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開店休業の記

今日の本

なぜイノシシは増え、コウノトリは減ったのか

 「なぜイノシシは増え、コウノトリは減ったのか」(平田剛士:著 平凡社)、読了。

 もう6、7年前でしょうか、わたしは神戸の街中にあるコンビニの前をイノシシが走り抜けるのを目撃し、腰を抜かしそうになりました(笑)。

 それはともかく、最近イノシシやらクマやらサルやらシカやらが増えすぎて問題になっているという話はよく聞きます。その一方で絶滅の危機が迫っている動植物も少なくないのが現状です。そこで現代日本において人と動物が共存していくためにはどうしたらよいのか、を考えるルポルタージュ。

 当然、特効薬などはないわけで、試行錯誤を気長に続けていく必要がある、というのが著者の意見です。さて、それだけの余裕がわたしたちに残っているのでしょうか? そこが問題になってきそうな気がします。