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開店休業の記

今日の本

民族から読みとく「アメリカ」

 『民族から読みとく「アメリカ」』(松尾弌之:著 講談社)、読了。

 アメリカを構成する多様な民族の中から代表的なイギリス系、ドイツ系、アイルランド系、イタリア系、ユダヤ系、アフリカ系を取り上げ、その由来、現在の状況などから「アメリカ」あるいは「アメリカ人」とは何なのかを考える、という本です。


 『アメリカは程度の差こそあれ世界のすべての地域に利害を有している。すべての地域から人間がやってきているからである。このような状況下で、どの国と戦っても二重の愛国心のなかで国家としての矛盾を抱え込む。』

 『アフリカ系は身を挺して「アメリカ」が凡庸で、退屈で、画一的な社会になるのを防いでいるふしがある。』

 (同書より引用)


 等々、いくつか印象に残る意見がありました。